鶴岡市議会 2019-06-06 06月06日-02号
県では、台湾からの定期チャーター便の運航や隣県等と連携した広域周遊プロモーションなどの成果によりまして、台湾、中国、東南アジア諸国が高い伸びになったとしております。県内の4つの地域別では村山が最も多く、13万202人、次いで庄内が4万5,260人、最上が1万8,290人、置賜が1万4,880人であり、庄内地域が県全体に占める割合は21.7%となっております。
県では、台湾からの定期チャーター便の運航や隣県等と連携した広域周遊プロモーションなどの成果によりまして、台湾、中国、東南アジア諸国が高い伸びになったとしております。県内の4つの地域別では村山が最も多く、13万202人、次いで庄内が4万5,260人、最上が1万8,290人、置賜が1万4,880人であり、庄内地域が県全体に占める割合は21.7%となっております。
また、国際線についてでございますけども、庄内空港と黒竜江省ハルビン空港との定期航空路の開設を目指しまして、平成10年度から13年度まで定期チャーター便の運行を行ってきたところでございます。近年の国際チャーター便の運行状況を見ますと、景気低迷とか燃料の高騰による運賃の値上げもあり、全体的に低調な傾向ということのようでございます。さらに、新潟、仙台空港の国際便が年々充実してきております。
このたびの定期便開設不可能の知らせは、昨年12月に中国がWTO加盟、本格的な市場経済化、採算路線最優先のうねりの中に、営々と築いてきた黒竜江省との友好が、4年間50便の庄内からハルビン定期チャーター便実績が、13億の民を抱え、7%の経済成長率を何が何でも達成しなければならない北京中央政府の決定に飲み込まれてしまった結果であり、昨日の市長のお答えと認識を一つにするものであります。
ことしで4年目を迎えるハルビン定期チャーター便は、今年度中には延べ50便、6,000人の実績を積み上げることになるようでございます。その定期便化も昨年最後が沖縄で決まり、その後北方航空から庄内空港と青森空港の路線開設の申請とことしの1月の日中航空交渉の中で、新たに乗り入れる空港を二つ拡大するとの合意の中で、本県にとっても最大のチャンスが今訪れているわけでございます。